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冷凍アボカド「絶対おいしいレシピ5選」解凍方法やまずくなるNG例も

「冷凍アボカド=まずい」と感じるのは、解凍方法やレシピとの相性に問題があるからです。ここでは解凍のコツやおいしく食べる方法を解説し、簡単なおつまみや人気のレシピもご紹介。便利な冷凍アボカドを使いこなせば時短や節約になりますよ。

目次
冷凍アボカドを解凍するコツ!おいしく食べる方法
電子レンジでの解凍方法
自然解凍の方法
凍ったまま使う方法
冷凍アボカドを解凍する際の注意点
1.おつまみ|ザクザクチキン冷凍アボカドのディップ
2.人気の組み合わせ|鮭のアボカドタルタル焼き
3.チーズ系レシピ|冷凍アボカドとえびの丸ごとチーズグラタン
4.おかずになる|冷凍アボカドとベーコンと卵のチーズカレー焼き
5.サラダ|冷凍アボカドとサーモンのさっぱりサラダ
冷凍アボカドで「困ったとき」の救済方法
解凍したらドロドロになってしまったとき
変色してしまったとき

※この記事の情報やレシピは、管理栄養士の協力を得て公開しています。


冷凍アボカドを解凍するコツ!おいしく食べる方法

生のアボカドは熟し加減や使用量の調整が必要ですが、冷凍アボカドは手軽に使える食材です。しかし「冷凍アボカドはまずい」という意見も少なくありません。

ただしそれは冷凍アボカドの解凍方法に問題があるからです。まずは解凍方法の種類とコツ、それぞれに合う推奨レシピもチェックしていきましょう。


電子レンジでの解凍方法

<電子レンジ600Wでの解凍方法>

アボカド50gあたり  30〜40秒

アボカド100gあたり  50〜60秒

電子レンジを使った解凍方法は、時間のないときや急いで冷凍アボカドを使いたい場合におすすめです。

電子レンジで解凍する際は半解凍を目安に加熱。アボカド同士が重ならないように耐熱皿にのせ、ふんわりとラップをしてから加熱します。また長時間加熱すると味や食感が悪くなってしまうことを覚えておきましょう。

電子レンジで解凍した冷凍アボカドは、本来の食感を楽しむようなレシピには向いていません。おすすめは、やわらくかなりすぎても料理にいかせるレシピ。アボカドペーストやタルタルソースなど、本来のアボカドの形を残さない料理に使うとよいでしょう。


自然解凍の方法

<皿にのせてふんわりラップをかけて常温で解凍する>

夏場:20〜30分程度

冬場:45〜60分程度

生のアボカドの食感や風味をできるだけ残したい方におすすめなのが自然解凍です。丸ごと冷凍したアボカドも自然解凍でおいしく食べられます。


丸ごと冷凍したもの

丸ごと冷凍した冷凍アボカドは半解凍の状態でカットすると、切りやすく形がくずれにくいです。

切ってから冷凍したもの

カットされた状態で冷凍されたアボカドも自然解凍可。ただし断面が空気にふれやすいため、長い時間置いてしまわぬよう注意しましょう。


自然解凍は加熱をしないため、アボカドの形が残りやすいものです。比較的食感が楽しめるので、角切りにしてサラダにしたり冷奴の上にトッピングとして乗せたりして食べることができます。解凍して半分に割ったアボカドをスプーンでそのまま食べる人もいますね。


凍ったまま使う方法

ダイスカットやスライスの状態で冷凍されたアボカドは、そのまま料理に使うこともできます。

使い方の基本は、加熱調理する料理の最終段階で冷凍アボカドを加えるという方法。具体的なレシピは、ミネストローネやシチューなどスープ状のものに加えたり、グラタンやパスタ、トーストの具材として焼いたり。解凍せずに凍ったままの状態で使うため、短時間で加熱するレシピがおすすめです。

また凍ったままのアボカドを果物類や野菜類と一緒にミキサーにかけて、スムージーにしてもおいしく召し上がれますよ。

なお、サラダやお刺身などアボカドをそのまま使うような料理はレシピによって賛否両論。合わせる食材や調味料、食べるタイミングによってはおいしいようですが、扱いの難しさを認識しておきましょう。


冷凍アボカドを解凍する際の注意点

冷凍アボカドも生のアボカド同様に、変色します。ラップに包んで解凍していても黒くなってしまうため、気になる人はレモン果汁をかけるのがコツ。お酢やオリーブオイルを塗っても変色を予防できますよ。

また冷凍アボカドは生のアボカドを比べると、解凍時に味が落ちることがあります。それをカバーするためには、チーズやミソなどの強い香りの食材を使用するのがおいしさのポイントです。

なお、解凍後にアボカドが変色してしまっても、基本的には食べることができます。ただし果肉に異臭を感じる場合は腐敗している可能性が高いので、急いで廃棄しましょう。


冷凍アボカドを解凍する基本をチェックできたところで、ここからはおいしく食べられるレシピをご紹介していきます。



1.おつまみ|ザクザクチキン冷凍アボカドのディップ

|簡単なのにオシャレでおいしい

冷凍アボカドをおいしく食べる方法の中でも人気の高い「アボカドのディップ」。冷凍アボカドのペーストに調味料をあわせるだけで、簡単に作れるおつまみレシピです。

ザクザク食感のチキンにクリーミーなアボカドのディップをつける味わいはなかなかオシャレ!

<1人分あたりの栄養成分(目安)> 

項目

数値

エネルギー(カロリー)

 561kcal

たんぱく質

 31.7g

脂質

 23.2g

炭水化物

 59.9g

食塩相当量

 3.1g

◆材料:1人分

・ささみ 2本

・料理酒 大さじ1

・塩 適量

・胡椒 適量

・A:小麦粉 大さじ1と1/2

・A:マヨネーズ 大さじ1

・A:水 大さじ1と1/2

・コーンフレーク(プレーン) 50g

・冷凍アボカドペースト 30g

・B:クリームチーズ 20g

・B:わさびチューブ 2g

・B:レモン汁 3g

・B:塩 ひとつまみ

・B:胡椒 少々

・B:おろしニンニク 2g

・レモン 1/8個

<作り方>

1.冷凍アボカドペーストは室温に20〜30分置いて解凍する。

2.[1]と[B]の材料を全て合わせてディップを作る。

3.ささみは斜め三等分に切ってスティック状にし、フォークなどで穴を開けてから酒に20〜30分漬け込む。水気を拭き取って塩、胡椒を振る。

4.[A]の材料を合わせてバッター液を作り、 [3]をくぐらせたら少し砕いたコーンフレークを全体にまぶし付ける。

5.180℃の油で3分程揚げる。

6.皿に盛り付けて、 [2]と串切りにしたレモンを添える。

<ポイント>

・ [3]のささみにフォークで穴を開け、料理酒に漬け込む工程で肉がやわらかくなります。少し手間は掛かりますが、おすすめです。

・クリームチーズはあらかじめ室温に置いて柔らかくしておくと扱いやすくなります。



2.人気の組み合わせ|鮭のアボカドタルタル焼き

|使いやすいダイスカットで作る相性抜群のアレンジ

鮭とアボカドはもともと相性の良い食材です。あっさりとした鮭にコクのあるアボカドがプラスされ、色合いも暖色系とグリーンのコントラストが映えます。

ご飯にも合うので、1品料理としてだけではなくお米にONして「DONBURI(丼)」にしてもオシャレですよ。

<1人分あたりの栄養成分(目安)> 

項目

数値

エネルギー(カロリー)

 308kcal

たんぱく質

 24.3g

脂質

 19.1g

炭水化物

 11.2g

食塩相当量

 1.0g

◆材料:1人分

・鮭切り身 1切

・料理酒 大さじ1

・塩 少々

・コショウ 少々

・小麦粉 適量

・冷凍アボカドダイスカット 40g

・玉ねぎ 20g

・A:マヨネーズ 10g

・A:粒マスタード 2g

・レモン 5g

・ディル 少々

・添え野菜 適量

<作り方>

1.冷凍アボカドダイスカットは室温に20〜30分置いて解凍する。

2.玉ねぎは細かいみじん切りにし、 [1] 、[A]と合わせる。

3.鮭切り身は3等分に切ってから料理酒を振って10分程置き、水気を拭き取る。

4.[3]に塩、胡椒を振って下味を付けたら小麦粉を振る。

5.[3]に[2]を乗せ、180℃のオーブンで15分焼く。

6.焼き上がった[5]に薄いいちょう切りにしたレモンとディルを乗せ、添え野菜と共に皿に盛り付ける。

<ポイント>

・冷凍アボカドダイスカットは小さいサイズに切ったものがおすすめです。解凍してから細かく切ってもいいです。

・鮭に料理酒を振る工程は省いてもいいのですが、振っておくことで魚の臭み取りになります。

・レモンやディルはお好みで。無くてもおいしく食べることができます。



3.チーズ系レシピ|冷凍アボカドとえびの丸ごとチーズグラタン

|炒めた具を乗せて焼くだけで失敗しない!

アボカドを器のように使ったオシャレなレシピです。レストランやカフェに登場しそうなのに、調理法は炒めた具を乗せて焼くだけ。

相性抜群のチーズを使っているので、安定のおいしさが出せるのが嬉しいですね。

<栄養成分の目安(全量/1人分)> 

項目

数値

エネルギー(カロリー)

418/209kcal

たんぱく質

 15.4/7.7g

脂質

 35.8/17.9g

炭水化物

 18.1/9.1g

食塩相当量

 1.7/0.9g

◆材料:2人分

・冷凍アボカド(半分に切って種を取ったもの) 1個

・むきえび 30g

・玉ねぎ 20g

・塩 ひとつまみ

・胡椒 適量

・小麦粉 小さじ1/2

・牛乳 大さじ2

・バター 5g

・ピザチーズ 20g

・黒胡椒 適量

・乾燥パセリ 適量

<作り方>

1.冷凍アボカドは室温に40〜50分置いて解凍する。

2.種の部分が1.5倍くらいの大きさになるよう、スプーンで果肉をくり抜く。

3.むきえびは粗く刻み、玉ねぎは細かいみじん切りにする。

4.フライパンを弱火にかけて、玉ねぎを炒め、透き通ったら小麦粉を加え粉っぽさが無くなるまで炒める。牛乳を少しずつ加え、とろみが付いたら火を止めて、むきえびと[2]の工程でくり抜いたアボカドの果肉を加えて混ぜる。

5.[2]に[4] 、ピザチーズ、黒胡椒を乗せて200℃のオーブンで20分程度加熱する。

6.焼き上がったら乾燥パセリを振る。

<ポイント>

・半分に切って冷凍したアボカドは解凍に少し時間が掛かります。前日に野菜室に入れてあらかじめ解凍しておいてもいいでしょう。

・むきえびはベーコンやツナに変えてもおいしく出来上がります。



4.おかずになる|冷凍アボカドとベーコンと卵のチーズカレー焼き

|満足感や食べ応えのある1品に

冷凍アボカドを「まずい」という人もいます。その理由の中には、青臭かったり食感がやわらかすぎたり固すぎたりといったものです。おいしく食べる方法としては、味のしっかりした料理に使うことや、焼くことで食感を安定させるというレシピもおすすめ。

おかずにもなりますし、レパートリーにプラスしておくと重宝しますよ。

<1人分あたりの栄養成分(目安)> 

項目

数値

エネルギー(カロリー)

 350kcal

たんぱく質

 18.0g

脂質

 30.1g

炭水化物

 7.7g

食塩相当量

 2.0g

◆材料:1人分

・冷凍アボカドダイスカット 60g

・ブロックベーコン 40g

・卵 1個

・ピザチーズ 15g

・カレー粉 小さじ1/4

・パン粉 小さじ1

・塩 適量

・黒胡椒 適量

・オリーブオイル 小さじ1/2

・パセリ 適量

<作り方>

1.冷凍アボカドダイスカットの解凍時間は室温に置いて20〜30分。

2.卵は固茹でにして殻を剥き、乱切りにする。

3.ブロックベーコンは短冊切りにする。

4.[1] 、 [2] 、 [3]をバランスよくグラタン皿に盛ったら塩胡椒を軽く振り、ピザチーズを乗せたらカレー粉、パン粉を満遍なくかけ、上からオリーブオイルを垂らす。

5.[4]を魚焼きグリルに入れ、弱火で10〜15分、チーズが溶けてこんがりと焼き目が付くまで焼く。

6.焼き上がったら刻んだパセリを乗せる。

<ポイント>

・卵は押しピンなどでお尻の部分に穴を開けてから茹でると殻が剥きやすくなります。

・カレー粉を振る時は、茶こしを使うと満べんなく振ることができます。

・魚焼きグリルで焼く時は焦げやすいので弱火で様子を見ながら焼くといいでしょう。

・パセリは無くても問題ないです。



5.サラダ|冷凍アボカドとサーモンのさっぱりサラダ

|簡単すぎる!超時短の1品

冷凍アボカドを解凍すると形がくずれやすくなることがあります。そのため使用する冷凍アボカドは、そのままの形を生かせるダイスカットタイプが便利です。

手順はシンプルで、解凍して好みの具材と一緒に盛付けてドレッシングをかけるだけ。赤味のある食材と合わせればテーブルが華やぎます。相性の良いツナを加えたサラダも人気です。

<栄養成分の目安(全量/1人分)> 

項目

数値

エネルギー(カロリー)

340/170kcal

たんぱく質

 18.6/9.3g

脂質

 26.2/13.1g

炭水化物

 12.9/6.5g

食塩相当量

 2.3/1.2g

◆材料:2人分

・冷凍アボカドダイスカット 100g

・刺身用サーモン短冊 80g

・ブロッコリースプラウト 15g

・玉ねぎ 30g

・A:ポン酢 大さじ1と1/2

・A:砂糖 小さじ1/2

・A:ごま油 小さじ1

・A:水 小さじ1/2

・A:おろしにんにく 2g

<作り方>

1.冷凍アボカドダイスカットは室温に20〜30分置いて解凍する。

2.刺身用サーモン短冊はアボカドと同じようなサイズになるように切る。

3.玉ねぎは繊維を断ち切る方向に短くスライスし、[A]の材料と合わせてドレッシングにする。

4.皿に[1] 、 [2]をバランスよく盛り付けたら、 [3]をかけ、根元を切って洗ったブロッコリースプラウトを乗せる。

<ポイント>

・サーモンは好みの魚に変更可能です。

・冷凍アボカドは解凍すると柔らかくなり過ぎることがあるため、 [4]の工程のように皿に盛り付けてからドレッシングをかける方法がおすすめです。



冷凍アボカドで「困ったとき」の救済方法

解凍したらドロドロになってしまったとき

解凍後にドロドロになってしまった冷凍アボカドを元の固さに戻すことは難しいものです。もしドロドロになってしまった場合は、あえて形を崩すレシピにシフトさせるのがベスト。

ディップやポタージュ、テリーヌ、ムース、バリエーションは豊富なので、オリジナルのレシピを探してみましょう。


変色してしまったとき

アボカドの変色を防ぐことはできても、一度変色したアボカドの色鮮やかさを復活させることは無理です。もし変色してしまったら、色の気にならないレシピに活用すると良いでしょう。

カレーに加えたり、春巻きに包んで上げたり、溶き卵とあわせてオムレツにしたり、ツナと合わせてクレープに包んで巻いたりなど、いろいろ考えてみてくださいね。


解凍したアボカドは、ドロドロになっても変色しても、異臭がしなければ基本的に食べることができます。間違っても再凍結はしないようご注意を。


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◇レシピ提供・撮影/小野友紀(管理栄養士、妊産婦食アドバイザー、BLW(赤ちゃん主導の離乳食)実践経験者)

◇「冷凍アボカドを解凍するコツ!おいしく食べる方法」

情報提供:谷岡友梨(管理栄養士) 編集:salvia編集部

◇栄養価計算・撮影:宮崎幸恵(管理栄養士)

・本数などの場合はおおよその重量に換算しました。()で表示しております。

・全て廃棄率を考慮して計算しております。

・欄外に「※」がある食材、調味料については食品成分表に記載がないため、商品等の成分値を参照しています。

【宮崎幸恵のプロフィール】管理栄養士として、委託給食会社、老人福祉施設での栄養管理、特定保健指導などを経験。その他保有資格:食生活アドバイザー2級、介護支援専門員。


【更新】2025.9.26 栄養価表を追加

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