ミモザの花言葉に怖い意味はあるのか?

ミモザの花言葉に怖い意味があるとのウワサですが、結論を先に述べますと「怖い意味はない」です。
主に伝えられる花言葉は次のとおりです。
感謝・優雅・友情・エレガンス・感受性・思いやり・秘密の恋

フランスでのミモザの花言葉|思いやり・豊かな感情
フランスではミモザの花に「黄金」や「太陽」という意味があります。それは鮮やかな黄色の花から連想しただけではなく、ミモザの季節にも関係するかもしれません。
フランスでミモザの季節といえば1月中旬から2月。厳しい冬をこえる輝きのシンボルとして、「冬の太陽」「活力(エネルギー)」といった意味で親しまれています。人の心を明るく照らす存在であることから、「思いやり」「豊かな感性」という花言葉があるようです。
イタリアでのミモザの花言葉|感謝
イタリアでは、男性が女性に感謝の気持ちを込めてミモザの花を贈る習慣があります。またイタリアでミモザは「女性の強さと素晴らしさを表す花」。主に知られている花言葉は「感謝」です。
ミモザの花言葉を英語で解釈|秘密の恋(密かな愛)・思いやり・感受性
ミモザの怖い意味は「秘密の恋」がルーツなのでは?と思うかもしれませんが、これはプラトニックな意味。アメリカ先住民のネイティブインディアンが、愛の気持ちを内に秘めてこの花を贈ったのが由来です。秘密の恋というよりは、秘めた愛情といった感じですね。
和名「銀葉アカシア」の花言葉|優雅・友情
日本でのミモザの花言葉は、その姿から連想して付けられています。小さい丸いお花が寄り集まることから「友情」。そして花がゆらゆら風に吹かれる様子から「優雅」との花言葉がぴったりですね。
ミモザの原産国はオーストラリアで、ヨーロッパをはじめ各国でも愛される花。その他、韓国語(미모사)や中国語(含羞草)でも調べましたが、怖い意味は存在しませんでした。
✔CHECK
ミモザの花言葉に怖い意味はない!
ミモザを植えてはいけないとされる理由

「ミモザを植えてはいけない」という不安な言葉があります。「なにか心霊的な意味があるのかも?」と心配になりますが、ミモザには不吉な要素はありません。
それではなぜ植えてはいけないという話がでてくるのでしょうか……。
ミモザで近隣に迷惑がかかる
ミモザは黄色の花びらが鮮やかで美しいですが、落ちた花びらを良しとしない人もいます。道路や隣の庭など、状況によっては掃除を要することも。
このほかにも地植えを推奨しないのは、成長スピードが早く、すぐに大きくなることです。せん定の世話も必用ですし、根の仕組みが弱いので、大きくなると強風で倒木のおそれがあります。
ミモザはカイガラムシの被害にあいやすく、この害虫は甘いはいせつ物を出すことでも有名。よってスズメバチやアシナガバチが近寄ってくる確率が高くなってしまいます。
アレルギーや花粉症が心配
ミモザは虫媒花なので、スギやヒノキのように大量の花粉を飛ばしません。しかし比較的花粉は舞いやすいため、原産国のオーストラリアでは、ミモザの花粉症になる人も多いのです。
実際ミモザの花粉症というものが存在するので、自宅に植えると、家族の健康や近隣住民からのクレームに悩まされ後悔することがあるかもしれません。
※ミモザの花粉症は「アカシアアレルギー」がなければ大丈夫のようです。
このように、ミモザを植えてはいけないウワサには、きちんとした理由がありました。縁起が悪いといった不確かな情報ではなく、物理的におすすめできない情報なら納得できますね。
近年では庭木ではなく鉢植えで楽しむ人が増えています。
✔CHECK
不吉な意味ではなく地植えすると「大変」なだけ
ミモザが怖いとのウワサは……

ミモザの花言葉や、植えてはいけない理由を調べましたが、ミモザが怖いという情報はありませんでした。
このほか、ミモザには「ややこしい裏話」があるため、気になる要素も調べて見ました。
「ミモザは」存在しない花!(ミモザとアカシアは違う花)
ミモザの発祥国はオーストラリア。現在日本やヨーロッパで「ミモザ」と呼ばれている花は、正式にはオーストラリア原産のアカシア属「ワトル(ゴールデンワトル)」という名前です。
1780年にオーストラリアから英国に渡った際、ネムノキ亜科の植物「オジギソウ」のピンク色花のカタチに似ていることが原因で、間違って名前が伝わってしまいました。
オジギソウが学名で「ミモザ」であることから、ヨーロッパ各国では、「ミモザ・アカシア」との名前で周知。日本でも「ミモザ(アカシア)」と普及したのです。
本来ミモザを指すはずの花はピンク色。「オジギソウ」なので、葉に触れるとおじぎをするはず。しかし「ミモザ(アカシア)」と親しまれる花の葉はふれてもおじぎしません。
よって、日本で「ミモザ(アカシア)」とされている花は本来は存在せず、ミモザとアカシアはそもそも違う花なのです。

怖いと言われるウワサの検証
そもそも「ミモザ」と呼ばれている花の存在が微妙なので、「アカシア」と「オジギソウ」の花言葉も確認してみました。
オジギソウの花言葉:繊細な感情・感受性・敏感
アカシアの花言葉:現在「ミモザ」と呼ばれているものと同じ
それぞれの花言葉に気になるものはありませんでした。「名前が間違われた」というエピソードについても、マイナスな特筆はありません。
少しだけひっかかったのは、アカシアの中には小枝にするどいトゲがある種があること。アカシアの名前はギリシャ語で「Akazo」で、「とげがある」という意味があることです。
ワトルにもトゲがあるので、多少は気になるものの、毒性もないので、怖いと言われる理由にはならないでしょう。
もう一つは「ミモザ(オジギソウ)」の語源で、ギリシャ語で「mimos(人真似)」。もしかしたら、これを少し不気味な感じがするとして、懸念する人がいたのかもしれませんね。
とにかく、ミモザには怖い意味はありませんし、植えてはいけない木でもありません。
風水的にもとてもいい意味ですし、大切な人への贈り物にはぴったり。ここからはポジティブな意味に注目してミモザをチェックしてきましょう。
✔CHECK
ミモザはポジティブな花で間違いなし!
ポジティブな花言葉と同時に怖い花言葉をもつ花については→【花言葉で「感謝・ありがとう」を伝える花50選!悪い意味もチェック】の記事で
ミモザを贈るポジティブな意味

「もし、裏の花言葉など、怖い意味があるならミモザを贈るのは……」という人もいたかもしれませんね。
でもミモザは幸運の花なので、安心してミモザを飾ったり、プレゼントしたりしましょう。
ミモザの花言葉は結婚式にもぴったり!
ミモザは「真実の愛」という花言葉があり、ウェディングシーンでも人気の高い花です。
会場に黄色いポンポンとしたかわいいミモザを飾ったり、花嫁さんが持つブーケに使われたりすることでも有名。華やかなので、女性にもとても人気で、特に春の結婚式にピッタリです。
ミモザの日(国際女性デー)
3月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。これは女性の社会参画を願いたたえる日で、ミモザはシンボルフラワー。
イタリアではそんな3月8日を「FESTA DELLA DONNA(フェスタデラドンナ)=女性の日」としています。ミモザの「感謝」「愛」「幸福」という花言葉に心をのせて、 男性から女性にミモザを贈る風習があるのです。
ミモザ(ワトル)は発祥の地(オーストラリア)でも、国色を象徴するとして愛されているほどの花。オーストラリアでは「団結」「くじけない精神」などの意味があり、国章や紙幣にもほどこされるほどなので、安心して大丈夫ですよ。
✔CHECK
悪い意味どころか「幸福」のお墨付き
ミモザは風水として幸運

「ミモザ」は幸福でポジティブな意味をもつ花なので、風水にも良い影響をおよぼします。
ミモザを風水として飾る方角は家の中心がおすすめ。集中力がアップしますし、またミモザの黄色は西の方角との相性が良いですよ。
ここで気になるのが、ミモザのドライフラワー。ドライフラワーにしたミモザの方が扱いやすいため人気です。ただし、ドライフラワー自体が、「枯れたもの」なので、空間に上手に取り入れる気配りが大切。
気の流れをためこむ場所はNGなので、風通しの良い場所や動きのある場所を選ぶのが幸運を呼ぶヒントです。階段や廊下、窓際などがおすすめですよ。
ミモザの季節を楽しんで(ミモザの飾り方)

ミモザの花について(基本情報)
「ミモザ」とは、ギンヨウアカシアやフサアカシアなど、黄色い房状の花を咲かせるアカシア属の総称です。
原産地:オーストラリア
開花時期:春
ミモザを生けるコツ

切り花の状態であれば、そのまま水に生けましょう。
大ぶりの枝で購入した場合、ミモザは水揚げが悪いので、枝の皮を剥く・水に接する部分に十字に切れ込みをいれるなどしたほうが長持ちします。

長く花を楽しみたくて、満開のものではなく蕾が多数ついている枝を選ぶと、日が経つにつれて蕾がポロポロと落ちてくることがあります。
ミモザは蕾の開花がとても難しいお花なので、選ぶときは極力満開なものを選ぶのがおすすめ。
開いたお花は乾燥が苦手なので、エアコンの風が当たらない場所に飾ってあげましょう。
ミモザのドライフラワー

ミモザはドライフラワーに適した花です。枝を縛ってスワッグのようにして吊るしておくだけで、1~2週間程度できれいなドライフラワーになりますよ。
その際は風通しがよく、直射日光が当たらない場所に吊るしてくださいね。
また小さな枝なら、水を入れないフラワーベースに生けておくだけでドライフラワーになります♪

しかも生のミモザよりも花粉が気にならないのです。どうしても気になる人はアーティシャルフラワーでも楽しめます。
ミモザのリース

ミモザの花がついた新鮮な枝をゆっくり丸め、細い針金で巻けば簡単なリースのできあがり。新鮮な枝は柔らかいので曲げやすいですよ!
ミモザの季節は3月~4月あたりです。2023年は例年より開花が早かったですね。
ミモザが怖いという誤解もとけたことですし、家に飾るだけでなく、訪れてみてはいかがでしょう。

▼「花言葉」についてもっと知りたい!